フォントサイズの設定 font-size - CSS
フォントサイズを設定するときにはfont-size
プロパティを使う。
フォントサイズの単位でemと%を使うときは注意
フォントサイズは親要素のフォントサイズを1em(100%)として扱うため入れ子になっていると表示の制御が難しくなる
また、主要なブラウザの標準的なフォントサイズは16pxとなっている。
フォントサイズを指定するには主に2つの方法がある
- タグなどの要素ごと
- bodyのサイズをもとに指定
タグごとにフォントサイズを指定する
- 継承の問題が起こらない
- シンプルでわかりやすい
body { font-size: 14px; } h1 { font-size: 20px; }
h1のフォントサイズを20px、それ以外を14pxにするという意味になる
相対的にフォントサイズを指定する(rem
)
単位にrem
を使うことで実現する。remとはルート(htmlタグ)のフォントサイズの倍率を指定できる。
remを使うときには必ず、htmlタグのフォントサイズを指定すること。
また、remを使うことでhtmlタグのフォントサイズを変更するだけですべてのフォントサイズを変更できるため、パソコンとスマホでの大きさを変えるときに便利
html { font-size: 14px; } h1 { font-size: 1.4rem; }
h1のフォントサイズを約20px、それ以外を14pxにするという意味になる
参考文献
いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門 (Design&IDEA)
- 作者: 狩野祐東
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/10/27
- メディア: 単行本
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